非常事態発生時の運用方法を次のように決めました。

1.運用周波数、使用電波型式

 a)レピータが使用不可の状態も考慮し周波数を決定する。
   ・レピータ    439.72MHz
             439.92MHz
   ・一般周波数  438.72MHz(使用不可の場合は、その前後の周波数を使用する)
             145.72MHz(使用不可の場合は、その前後の周波数を使用する)
 b)電波型式は、FM波を使用する。
 c)使用周波数の徹底
 d)その他:協力会の腕章の中に周波数を表示してあります。腕章は地域防災訓練会場等で
        もご利用下さい。

2.第一声の内容等

  非常事態発生直後で種々の体制が整う前の動作について規定する。
 a)電波の交通整理を行い、会員や一般通報者がどのように対応したらよいのかのガイド。
 b)通信内容例
   @最初に電波を出した方が、暫定的なネットコントロールになって頂きます。
   イ)呼出し方法
     「こちらは、富士市アマチュア無線非常通信協力会の、J□2□□□です。お聞きの方
      おりましたら応答してください。」
   ロ)指示例
    ・「未だ対策本部が開設されておりません。しばらく現在のままの状態で待機願います。」
    ・「待機の時間は、おおむね60分程度です。」
 c)対策本部の開局(JI2ZQH)を持って、スタートする。
     特に一般周波数の確保に注意、努力してください。
 d)特に地域性の強い通信は、まちづくりセンターの周波数に誘導する。
     市の対策本部には、警察の係官も同席しています。

3.各地区まちづくりセンターの連絡周波数

 【限られた地域のみの情報は極力この周波数で運用願います。】

 a)南部支部 周波数 438.66MHz FM
  ・富士駅北まちづくりセンター ・富士北まちづくりセンター ・富士駅南まちづくりセンター
  ・田子浦まちづくりセンター ・富士南まちづくりセンター
 b)西部支部 周波数 438.64MHz FM
  ・岩松まちづくりセンター ・岩松北まちづくりセンター
 c)北西支部 周波数 438.68MHz FM
  ・鷹岡まちづくりセンター ・広見まちづくりセンター ・天間まちづくりセンター ・丘まちづくりセンター
  ・原田まちづくりセンター
 d)中部支部 周波数 438.60MHz FM
   ・吉原まちづくりセンター ・伝法まちづくりセンター ・今泉まちづくりセンター ・青葉台まちづくりセンター
 e)東部支部 周波数 438.70MHz FM
   ・吉永まちづくりセンター 元吉原まちづくりセンター・須津まちづくりセンター ・浮島まちづくりセンター 
   ・原田まちづくりセンター
 f)北部支部 周波数 438.62MHz FM
   ・富士見台まちづくりセンター ・神戸まちづくりセンター・吉永北まちづくりセンター
   ・大淵まちづくりセンター
 g)富士川支部 周波数 438.64MHz FM
  ・富士川まちづくりセンター ・松野まちづくりセンター

 ・一般周波数へ移動することもあります。
 ・周波数を変更する場合、まちづくりセンター等のオペレータは呼出周波数又は、レピータ周波数
  にて 周波数変更を送信し、周知させてください。
 ・ハンディー無線機の電池等は時々チェックしていつでも使えるようにしておいてください。



 
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